「東戸塚駅」よりバス10
「公園前」バス停 下車徒歩1

  • 診療時間

    • 日祝
  • 9:00~13:00

  • 14:30~18:00

土曜日は9:00~16:00の診療となります

親知らずが横向きに生える原因とは?リスクや抜歯が必要なケースを解説

親知らずは、10代後半から20代にかけて生えてくる奥歯で、正式には「第三大臼歯(だいきゅうし)」と呼ばれます。この歯は必ずしもまっすぐ生えるとは限りません。中には「横向き」に生えてしまうケースもあり、周囲の歯や歯ぐきに悪影響を与えることがあります。見た目ではわかりにくく、違和感や痛みを感じて初めて気づくことも少なくありません。今回は、親知らずが横向きに生える原因や、それによって起こるトラブル、抜歯の必要性について解説します。

1. 親知らずが横向きに生える主な原因

親知らずが横向きに生える主な原因は、「あごの大きさ」と「歯の生えるタイミング」に関係していると考えられています。

①あごのスペース不足

現代人は、やわらかい食事をとる機会が多く、あごが小さくなりやすい傾向があります。その結果、親知らずが正しく生えるためのスペースが確保できず、すでに並んでいる歯に押し出されるように横向きに生えることがあります。

②生える時期の遅さ

親知らずは、他の永久歯がすべて生えそろった後に生えてくる最後の歯です。この「遅れて生える」というタイミングも、正しい向きに生える妨げになっている原因のひとつです。すでに並んでいる歯がスペースを使ってしまっているため、親知らずが生えるスペースが残っていない場合があります。

③遺伝的要因

親知らずの生え方には個人差があります。あごの骨格や歯の大きさ・形は遺伝的な要素に影響されるため、家族に横向きの親知らずが多い場合は、自分も同様になりやすい傾向があります。

④萌出方向(ほうしゅつほうこう)の問題

親知らず自体の角度や、あごの骨の中での位置関係によっては、最初から横を向いた状態で成長することがあります。これはレントゲンを撮らなければ確認できない場合がほとんどです。

横向きに生えた親知らずは、他の歯や歯ぐきに悪影響を与える可能性があるため、注意して観察することが大切です。

 

2. 横向きの親知らずによるリスクとトラブル

横向きに生えた親知らずは、見えにくい位置にあるため気づかれにくいものの、周囲の歯や歯ぐきに影響を与えることがあります。放置しておくと、次のような問題が起こることがあります。

①隣の歯を圧迫する

親知らずが横向きに生えると、手前の第二大臼歯(12歳臼歯)に力が加わることがあります。この圧力によって、歯並びが乱れたり、歯の根が吸収される「歯根吸収」が起こることもあります。

②むし歯のリスクが高まる

親知らずと手前の歯の間は汚れがたまりやすく、歯ブラシが届きにくいため、むし歯が発生しやすくなります。見えにくいので、進行に気づきにくいのも特徴です。

③歯ぐきの腫れや痛み(智歯周囲炎)

親知らず周辺の歯ぐきが炎症を起こす「智歯周囲炎」は、横向きの親知らずでよく見られる症状です。腫れや痛みに加え、口が開きにくくなったり、発熱を伴う場合もあります。

④口臭や膿の発生

炎症や感染が続くと、口臭や膿が出ることもあります。不快感が続く場合は、早めに歯医者での確認がすすめられます。

⑤歯並びやかみ合わせへの影響

親知らずが押す力で、前歯の歯並びが動いてしまう場合もあります。矯正治療を終えた方にとっては、歯列が乱れる原因になるため注意が必要です。

横向きの親知らずは、見た目では気づきにくい分、放置されやすいですが、放置するリスクは決して少なくありません。違和感がある場合は、歯医者でレントゲン検査などを受けて状態を確認してもらいましょう。

 

3.抜歯が必要なケースと判断の目安

親知らずが横向きに生えていても、すべてのケースで抜歯が必要になるわけではありません。ただし、次のような状況では抜歯を検討することがあります。

①痛みや腫れなどの症状がある場合

親知らずの周囲が繰り返し腫れる、痛みが続くといった症状がある場合は、智歯周囲炎が進行している可能性があります。炎症がひどくなると、日常生活にも支障が出るため、早めに歯科での処置を検討することが大切です。

②むし歯が進行している場合

親知らずやその隣の歯がむし歯になっており、しかも治療器具が届きにくい場合は、抜歯が検討されることがあります。放置すると歯の神経や骨にまで影響が及ぶ可能性があります。

③歯並びへの影響が見られる場合

矯正治療中または矯正治療後で、親知らずが他の歯に影響を与えていると考えられる場合は、歯並びの維持を目的として抜歯が行われることがあります。

④腫瘍や嚢胞(のうほう)が確認された場合

レントゲンなどで、親知らずの周囲に嚢胞(液体の袋のようなもの)が見つかることがあります。そのままにしておくと骨に影響を与えるおそれがあるため、経過を見ながら抜歯を検討するケースもあります。

抜歯が必要かどうかの判断は、症状の有無やレントゲンの結果、将来的なリスクをもとに歯科医師が総合的に判断します。

 

4.横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院の親知らず治療

横浜市戸塚区で親知らずの抜歯や診断を受けられる歯医者をお探しの方へ。戸塚周辺から通いやすい「高松歯科医院」では、親知らずの状態を丁寧に確認し、症状や将来的なリスクをふまえた治療方針をご提案しています。口腔外科の経験を積んだ歯科医師が、処置に伴う負担をできるだけ軽減できるよう配慮しながら対応いたします。

<高松歯科医院の親知らず治療の特長>

①口腔外科での勤務経験がある歯科医師が担当

横浜市戸塚区の高松歯科医院の親知らず治療は、総合病院の歯科口腔外科での勤務経験を持つ歯科医師が担当します。これまでに多数の親知らず抜歯を行ってきた経験をもとに、状態に応じた適切な処置を提供いたします。

②切開は必要最小限に負担を抑える工夫

横浜市戸塚区の高松歯科医院では、親知らずの抜歯にあたって切開範囲をできるだけ小さく抑えるよう配慮しています。処置による出血や腫れ、痛みなどの負担を軽減できるよう努めており、治療後も落ち着いて過ごしていただけるようサポートしています。

③痛みに配慮した表面麻酔や刺入点マッサージ

親知らず抜歯に対する不安を少しでも減らせるよう、麻酔注射の前には表面麻酔を行い、注射する部位にはマッサージを加えるなど、刺激を感じにくくするための工夫を取り入れています。また、麻酔薬を体温に近い状態に温めて使用することで、薬液注入時の不快感をやわらげるよう努めています。

④正確に把握するためのCTによる立体的な診断

親知らずの位置や根の形、神経との距離などを確認する際には、歯科用CTを活用しています。親知らずの画像を立体的に確認できることで、埋伏歯や複雑な形態の歯に対しても、事前に治療の見通しを立てやすくなります。

横浜市戸塚区の歯医者「高松歯科医院」では、親知らずの抜歯だけでなく、「本当に抜く必要があるのか」「今は様子を見るべきか」といった判断に役立つ情報提供にも力を入れています。まずはご相談だけでも構いません。お口の状態を知ることからはじめてみませんか?

▼高松歯科医院の親知らずについて
https://takamatsu-shika.com/wisdom-tooth/

 

まとめ

親知らずが横向きに生える原因は、あごのスペース不足や歯の生える時期、遺伝的な要因など、複数の要素が関係しています。横向きに生えたまま放置すると、むし歯や炎症、歯並びへの影響など、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。抜歯が必要かどうかは、歯科医師による診断が重要です。親知らずの違和感や痛みを感じたら、早めに歯医者で相談しましょう。

親知らずの抜歯についてお悩みの方は横浜市戸塚区の歯医者、「高松歯科医院」までお問い合わせください。

 

監修:高松歯科医院
院長 高松 朋矢

【所属学会】
日本口腔外科学会
国際歯周内科学研究会 評議委員
日本小児矯正研究会
ドライマウス研究会
抗加齢歯科医学研究会
歯の寿命を延ばす会

【取得資格】
社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
ドライマウス研究会 認定医
日本歯科医学振興機構 臨床歯科麻酔管理指導医