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親知らずの名前の由来とは?親知らずの意味や特徴・役割まで解説

「親知らず」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。なんとなく「大人になってから生えてくる歯」というイメージを持っている方もいれば、「抜いたほうがいい歯」と思っている方もいるかもしれません。しかし、なぜ親知らずという名前がついたのか、どんな意味や役割を持っているのかまでは意外と知られていません。今回は、親知らずという名前の由来から、その意味や生えてくる時期の特徴まで解説します。

1. 親知らずの名前の由来と呼び方の歴史

親知らずは、正式には「第三大臼歯(だいきゅうし)」と呼ばれる奥歯で、通常、前から数えて8番目の位置にあります。この歯が「親知らず」と呼ばれるようになった背景には、日本ならではの文化や家庭環境が影響しているといわれています。

①成人してから生えてくる

親知らずは一般的に17〜25歳前後に生えることが多く、この時期はすでに親元を離れている方も多いため、「親がその歯の存在を知らない=親知らず」と名付けられたとされています。昔は成人後すぐに結婚や就職で独立することもあり、子どもがどの歯が生えたかまで把握していなかった背景も考えられます。

②昔から存在する名前

「親知らず」という呼び方は江戸時代にはすでに使われていたとされており、口語的な表現として広まっていきました。ちなみに、英語では「wisdom tooth(知恵の歯)」と呼ばれ、これは「思慮が備わる年頃に生える歯」という意味です。日本と海外では、名前の由来にも文化の違いが見られます。

③地域や世代によって異なる呼ばれ方

地域によっては「知恵歯」「奥歯」「八重奥歯」などと呼ばれることもありますが、一般的には「親知らず」がもっとも広く使われています。

言葉には人々の生活や文化が映し出されるものであり、親知らずという名前にも、昔の日本人の家庭環境や人生の節目が表れているといえるでしょう。

 

2. 親知らずの意味と生える時期の特徴

親知らずとは、永久歯のなかでも最後に生えてくる歯のことで、個人差はありますが、上下左右合わせて4本存在します。生えてこない人や本数が少ない人もおり、その有無や生え方には個人差があります。

①最も奥に位置する永久歯

親知らずは、他の歯がすでに生えそろったあと、最も奥に生えてきます。上下左右の奥歯のさらに後方に生えるため、あごのスペースが足りずにまっすぐ生えないことが多く、斜めや横向きに生えるケースも見られることがあります。

②生え方には個人差がある

親知らずはすべての人に生えるわけではなく、4本すべて揃っている人もいれば、1~2本だけ、あるいはまったく生えない人もいます。生え方の違いには、遺伝的な要因や顎の大きさが影響していると考えられています。

③10代後半〜20代前半にかけて生える

親知らずが生えてくる時期は、だいたい10代後半から20代前半頃とされており、永久歯のなかで最も遅く生えてくる歯です。そのため、乳歯とも関係がなく、生えてくるまでに長い時間を要します。

④痛みや腫れの原因になることも

スペースが足りない状態で生えてくると、歯ぐきに引っかかったり、他の歯を圧迫して炎症や腫れ、痛みの原因になることもあります。

親知らずの生え方や状態には個人差があります。違和感や痛みがある場合は、歯医者でレントゲン検査を受けることがすすめられます。

 

3.親知らずの役割と現代での必要性

親知らずにも他の歯と同様に本来の役割がありますが、現代ではその役割がほとんど失われつつあると考えられています。

①ものをすりつぶす「臼歯」としての役割

親知らずは大臼歯の一種であり、硬い食べ物をすりつぶす機能を持つ歯です。上下左右に揃って正しく生えていれば、咀しゃく力を補助する働きがあります。

②古代人の生活では重要な歯だった

昔の人々は、硬い木の実や火を通さない食材を食べる機会が多く、親知らずを含めた奥歯でしっかり噛む必要がありました。そのため、顎が大きく、親知らずも自然に生えるスペースがありました。

③現代人の顎の変化

柔らかい食べ物が中心になった現代では、顎が発達しにくくなっており、親知らずが生えるスペースが足りないケースが増えています。その結果、横向きに生えたり、一部だけ顔を出した状態になったりすることが多くなっています。

④トラブルを起こしやすい傾向

中途半端な状態で生えると、歯ぐきとの間に汚れがたまりやすくなり、むし歯や炎症を引き起こしやすくなることがあります。また、周囲の歯並びにも悪影響を与える可能性があるため、歯医者では定期的に確認してもらうことが大切です。

⑤抜歯の判断は慎重に行う

親知らずが原因でトラブルが予想される場合は、将来的な影響を考慮して早めに抜くことも検討することがあります。ただし、すべての親知らずを抜く必要があるわけではありません。

親知らずの役割は時代とともに変わってきており、現代の生活環境では必ずしも必要な歯ではなくなりつつあります。定期的に歯医者で親知らずの状態を確認してもらい、自分でも知っておくことが大切です。

 

4.横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院の親知らず治療

横浜市戸塚区で親知らずの抜歯や診断を受けられる歯医者をお探しの方へ。戸塚周辺から通いやすい「高松歯科医院」では、親知らずの状態を丁寧に確認し、症状や将来的なリスクをふまえた治療方針をご提案しています。口腔外科の経験を積んだ歯科医師が、処置に伴う負担をできるだけ軽減できるよう配慮しながら対応いたします。

<高松歯科医院の親知らず治療の特長>

①口腔外科での勤務経験がある歯科医師が担当

横浜市戸塚区の高松歯科医院の親知らず治療は、総合病院の歯科口腔外科での勤務経験を持つ歯科医師が担当します。これまでに多数の親知らず抜歯を行ってきた経験をもとに、状態に応じた適切な処置を提供いたします。

②切開は必要最小限に負担を抑える工夫

横浜市戸塚区の高松歯科医院では、親知らずの抜歯にあたって切開範囲をできるだけ小さく抑えるよう配慮しています。処置による出血や腫れ、痛みなどの負担を軽減できるよう努めており、治療後も落ち着いて過ごしていただけるようサポートしています。

③痛みに配慮した表面麻酔や刺入点マッサージ

親知らず抜歯に対する不安を少しでも減らせるよう、麻酔注射の前には表面麻酔を行い、注射する部位にはマッサージを加えるなど、刺激を感じにくくするための工夫を取り入れています。また、麻酔薬を体温に近い状態に温めて使用することで、薬液注入時の不快感をやわらげるよう努めています。

④正確に把握するためのCTによる立体的な診断

親知らずの位置や根の形、神経との距離などを確認する際には、歯科用CTを活用しています。親知らずの画像を立体的に確認できることで、埋伏歯や複雑な形態の歯に対しても、事前に治療の見通しを立てやすくなります。

横浜市戸塚区の歯医者「高松歯科医院」では、親知らずの抜歯だけでなく、「本当に抜く必要があるのか」「今は様子を見るべきか」といった判断に役立つ情報提供にも力を入れています。まずはご相談だけでも構いません。お口の状態を知ることからはじめてみませんか?

▼高松歯科医院の親知らずについて
https://takamatsu-shika.com/wisdom-tooth/

 

まとめ

親知らずはその名の通り、親が知らない時期に生えてくることから名づけられた歯で、現代人にとっては役割が少なくなってきている存在です。生え方や位置には個人差があり、問題がない場合は抜かずに様子を見ることもありますが、トラブルが起こるケースも少なくありません。違和感がある場合や将来の不安がある場合は、早めに歯医者に相談することがすすめられます。親知らずについてお悩みの方は横浜市戸塚区の歯医者、「高松歯科医院」までお問い合わせください。

 

監修:高松歯科医院
院長 高松 朋矢

【所属学会】
日本口腔外科学会
国際歯周内科学研究会 評議委員
日本小児矯正研究会
ドライマウス研究会
抗加齢歯科医学研究会
歯の寿命を延ばす会

【取得資格】
社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
ドライマウス研究会 認定医
日本歯科医学振興機構 臨床歯科麻酔管理指導医