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親知らずの二回法とは?メリット・デメリットと注意点を解説

親知らずの抜歯と聞くと、「腫れや痛みが心配」「仕事や予定に影響が出るかも」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。とくに下の親知らずは骨に深く埋まっているケースも多く、抜歯には時間がかかることがあります。そこで近年、一度に抜歯を行わず、2回に分けて段階的に処置を行う「二回法」と呼ばれる方法が一部で導入されています。この方法は、患者さまの体調や治療後の影響に配慮した対応が可能とされる場合もあります。しかし、メリットばかりではなく、通院回数や治療期間が長くなるなどの注意点もあります。今回は親知らずの二回法について、特徴やメリット・デメリットを整理しながら解説します。

1. 親知らずの抜歯二回法とは?

親知らずの抜歯には、一度で終える「一回法」と、数回に分けて行う「二回法」があります。二回法は、処置による影響をできるだけ抑えたいと考える場合に検討される方法です。以下に、親知らずの二回法の流れや対象となるケースについて整理します。

①親知らずの抜歯が難しい場合に行われる

親知らずは最も奥にあり、斜めに生えることも多く、抜歯が難しいケースがあります。特に、骨や歯ぐきに深く埋まっている場合や、根が神経に近い場合に「二回法」が検討されることがあります。

②二回法の流れ

二回法では、初回に歯ぐきや骨を一部除去して歯の頭(歯冠)を露出・分割します。その後、数日から1〜2週間の間隔を空けて再度処置を行い、歯の根(歯根)を取り除きます。処置を分けることで、一度の処置時間が短縮されることもあります。

③対象となるケース

下顎の骨に深く埋まった親知らずや、歯根が神経(下歯槽神経など)に近接している場合には、二回法が検討されることがあります。また、高齢の方や持病をお持ちの方など、処置時の体への負担を考慮する必要がある場合にも選択されることがあります。

④治療にかかる期間

一回法はその日のうちに終わりますが、二回法では最低2回の通院が必要で、治療期間は2〜3週間程度になることがあります。経過によって通院回数が増えることもあります。

親知らずの二回法は、患者さまの状態に応じて段階的に行われる方法の一つであり、症例によって検討されることがあります。

 

2. 親知らずの二回法によるメリット

親知らずの二回法は、一度にすべてを抜歯せず、処置を段階的に分ける方法です。以下に主なメリットを整理します。

①腫れや痛みが出にくい傾向がある

処置を2回に分けることで、周囲の組織にかかる刺激が少なくなることがあります。その結果、術後の腫れや痛みが比較的軽く済むケースもあるとされています。

②神経や骨への影響に配慮しやすい

親知らずの根が神経に近い位置にある場合、一度に抜歯を行うことで神経に触れるリスクがあるとされています。二回法では、段階的に処置を行うことで状態を確認しながら進められるため、周囲の組織への影響に配慮しやすい方法とされることがあります。

③体調への負担を軽減しやすい

高齢の方や持病のある方にとって、長時間の処置は身体的負担となることがあります。処置を分けることで、患者さまの体調や全身状態に応じた対応が検討されることもあります。

④術後の経過を確認しながら進行できる

1回目の処置後に腫れや違和感が見られた場合でも、2回目までの期間で経過を観察することができます。その結果を踏まえ、必要に応じて処置内容を見直す選択肢が取られる場合もあります。

二回法は、一度に処置を行うことが難しいケースや、日常生活への配慮が必要な場合に考慮される治療法の一つです。

 

3. 親知らずの二回法によるデメリット

二回法には、処置による負担を軽減するなどのメリットがありますが、同時にいくつかの注意点や負担が生じる場合もあります。以下に代表的なデメリットを整理します。

①通院回数が増える

処置が2回に分かれるため、少なくとも2回の来院が必要になります。さらに術後の経過観察が必要な場合は、追加の通院が発生することもあります。忙しい方や通院の難しい方にとっては負担となる可能性があります。

②治療期間が長くなる

一回法と比較して、治療完了までに時間がかかります。2回目の処置まで数日〜2週間程度あける必要があり、その分治療全体の期間も延びます。

③治療費がやや増える場合がある

複数回に分けて処置を行うため、再診料や処方薬、処置ごとの費用がかさむことがあります。同じ部位の治療であっても、回数が増えることで負担が大きくなる場合があります。

④不快な症状が続くことがある

1回目の処置後、歯の頭部分だけが残っている状態になるため、食事中に当たる違和感や痛みを感じることがあります。一時的とはいえ、数日間の不快感が続くことを理解しておく必要があります。

二回法は体への負担を抑える一方で、時間や費用、心理的な面での負担がかかることがあります。治療前にはこれらの点を理解し、納得のいく選択をすることが大切です。

 

4.横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院の親知らず治療

横浜市戸塚区で親知らずの抜歯や診断を受けられる歯医者をお探しの方へ。戸塚周辺から通いやすい「高松歯科医院」では、親知らずの状態を丁寧に確認し、症状や将来的なリスクをふまえた治療方針をご提案しています。口腔外科の経験を積んだ歯科医師が、処置に伴う負担をできるだけ軽減できるよう配慮しながら対応いたします。

<高松歯科医院の親知らず治療の特長>

①口腔外科での勤務経験がある歯科医師が担当

横浜市戸塚区の高松歯科医院の親知らず治療は、総合病院の歯科口腔外科での勤務経験を持つ歯科医師が担当します。これまでに多数の親知らず抜歯を行ってきた経験をもとに、状態に応じた適切な処置を提供いたします。

②切開は必要最小限に負担を抑える工夫

横浜市戸塚区の高松歯科医院では、親知らずの抜歯にあたって切開範囲をできるだけ小さく抑えるよう配慮しています。処置による出血や腫れ、痛みなどの負担を軽減できるよう努めており、治療後も落ち着いて過ごしていただけるようサポートしています。

③痛みに配慮した表面麻酔や刺入点マッサージ

親知らず抜歯に対する不安を少しでも減らせるよう、麻酔注射の前には表面麻酔を行い、注射する部位にはマッサージを加えるなど、刺激を感じにくくするための工夫を取り入れています。また、麻酔薬を体温に近い状態に温めて使用することで、薬液注入時の不快感をやわらげるよう努めています。

④正確に把握するためのCTによる立体的な診断

親知らずの位置や根の形、神経との距離などを確認する際には、歯科用CTを活用しています。親知らずの画像を立体的に確認できることで、埋伏歯や複雑な形態の歯に対しても、事前に治療の見通しを立てやすくなります。

横浜市戸塚区の歯医者「高松歯科医院」では、親知らずの抜歯だけでなく、「本当に抜く必要があるのか」「今は様子を見るべきか」といった判断に役立つ情報提供にも力を入れています。まずはご相談だけでも構いません。お口の状態を知ることからはじめてみませんか?

▼高松歯科医院の親知らずについて
https://takamatsu-shika.com/wisdom-tooth/

 

まとめ

親知らずの二回法は、抜歯後の腫れや痛みへの影響や身体への負担に配慮した処置法として、検討されることがある方法の一つです。一方で、治療回数が増えることや、処置期間が長くなるといった注意点もあります。どの方法が適しているかは、親知らずの状態や体調、ライフスタイルによって異なります。いずれの方法を選ぶ場合でも、歯科医師とよく相談し、納得のうえで治療方針を決めることが大切です。
親知らずの状態や治療方法について詳しく知りたい方は、横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者「高松歯科医院」までご相談ください。

 

監修:高松歯科医院
院長 高松 朋矢

【所属学会】
日本口腔外科学会
国際歯周内科学研究会 評議委員
日本小児矯正研究会
ドライマウス研究会
抗加齢歯科医学研究会
歯の寿命を延ばす会

【取得資格】
社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
ドライマウス研究会 認定医
日本歯科医学振興機構 臨床歯科麻酔管理指導医