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親知らずの抜歯後に起こり得る合併症とは?神経麻痺・副鼻腔炎・ドライソケット

親知らずの抜歯は、歯ぐきの奥や骨に近い位置で行われることが多く、処置後の経過に個人差が出やすい治療です。多くの場合は時間の経過とともに落ち着きますが、まれに神経麻痺や副鼻腔炎、ドライソケットといった合併症がみられることがあります。今回は、親知らずの抜歯後に起こり得る主な合併症と、その背景や受診の目安について、横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院が解説します。

1. 親知らずの抜歯後に合併症はなぜ起こるのか

親知らずは斜めや横向きに生えることがあり、骨や歯ぐきに埋まっていると抜歯が難しくなります。処置の負担が大きくなると、抜歯後に合併症が起こることもあります。

①歯の向きや位置による影響

横向きや斜めに埋まっている親知らずを抜く際は、歯ぐきを切ったり骨を削ったりする必要があり、腫れや痛みが出やすくなります。

➁神経や副鼻腔との近さ

下あごでは神経、上あごでは副鼻腔が近くにあるため、親知らずの位置によっては神経や他の部位に影響が出ることがあります。

➂処置が広範囲になるケース

抜くための範囲が広がると、まわりの組織への負担が大きくなり、治りが遅くなることや炎症が長引くことがあります。

④術後の過ごし方の影響

強いうがいや喫煙は、傷を保護する血の塊が取れやすくなる原因となり、治りが遅くなることがあります。

➄体調やお口の清潔さ

疲れていたり、免疫力が下がっていたり、口の中が汚れていると、炎症や感染が起こりやすくなります。

親知らずの抜歯後に起こる合併症には、歯の向きや位置、処置の内容、体調やお口の環境など、さまざまな要因が関係しています。

2. まれに親知らずの抜歯後にみられる神経麻痺と副鼻腔

親知らずの抜歯後、ごくまれに神経麻痺や副鼻腔炎といった合併症がみられることがあります。これは抜歯の方法だけでなく、親知らずの生えている場所と周囲の構造が深く関係しています。

①神経麻痺が起こる仕組み

下あごの親知らずの近くには、唇やあごの感覚に関わる神経があります。抜歯の際にこの神経が刺激されたり、術後の腫れによって圧迫されたりすることで、しびれが出ることがあります。

➁ 症状の現れ方

唇やあご、歯ぐきに触れたときに感覚が鈍く感じたり、違和感が続く場合があります。症状の程度や範囲は人によって異なります。

➂経過の目安

多くの場合、時間とともに感覚は戻ってきます。ただし、しびれが数週間以上続く場合は、歯医者で状態を確認することがすすめられます。

④副鼻腔炎との関係

上あごの親知らずは、副鼻腔という空洞に近い場所にあります。抜歯後に細菌が入りやすくなり、鼻づまりや頬の重さなどの症状が出ることがあります。

⑤受診の判断

痛みや腫れが強くなる、鼻の症状がなかなか治らないといった場合は、我慢せずに歯医者で診てもらうことが大切です。

神経麻痺や副鼻腔炎は親知らずの位置や周囲の構造が関係する合併症です。気になる症状が出たときは、早めに受診するようにしましょう。

3. 親知らずの抜歯後に起こるドライソケット

ドライソケットは、親知らずを抜いたあとに起こることがある合併症の一つです。抜歯直後ではなく、数日たってから強い痛みが出るため、通常の経過と違いに気づきやすい特徴があります。

①ドライソケットとは

通常は抜歯したあと、傷口に血の塊ができて治りを助けますが、それが取れてしまい骨がむき出しになると、ドライソケットと呼ばれる状態になります。

➁起こりやすい要因

強いうがいや喫煙、舌や指で傷口を触るなどの行為が、血の塊が取れる原因になることがあります。日常のクセが影響することもあります。

➂主な症状

抜歯したところがズキズキ痛んだり、においが気になったりすることがあります。痛みが数日後に強くなるのも特徴です。

④予防の考え方

術後はできるだけ傷を刺激しないようにし、歯医者から指示されたケアを守ることが大切です。過度なうがいや喫煙は避けましょう。

➄対処の流れ

痛みが続いた場合は、自己判断せず歯医者を受診してください。必要に応じて洗浄や処置を受けながら、経過をみていきます。

ドライソケットは、血の塊が失われることで治りが遅くなる状態です。術後の注意を守り、違和感があれば早めに相談しましょう。

 

4.横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院の口腔外科・親知らず治療

横浜市戸塚区で親知らずの抜歯や診断、または口腔外科領域の治療をご検討中の方へ。戸塚周辺から通いやすい「高松歯科医院」では、親知らずの状態を丁寧に確認し、症状や将来的なリスクをふまえた治療方針をご提案しています。公益社団法人 日本口腔外科学会の口腔外科専門医が、処置に伴う負担をできるだけ軽減できるよう配慮しながら対応いたします。

<高松歯科医院の親知らず治療の特長>

①公益社団法人 日本口腔外科学会の口腔外科専門医が担当

横浜市戸塚区の高松歯科医院の親知らず治療は、公益社団法人 日本口腔外科学会の口腔外科認定医であり、総合病院の歯科口腔外科での勤務経験を持つ歯科医師が担当します。これまでに多数の親知らず抜歯やインプラント手術を行ってきた経験をもとに、状態に応じた適切な処置を提供いたします。

②切開は必要最小限に負担を抑える口腔外科治療

横浜市戸塚区の高松歯科医院では、親知らずの抜歯やインプラント治療など、外科的処置において切開範囲をできるだけ小さく抑えるよう配慮しています。処置による出血や腫れ、痛みなどの負担を軽減できるよう努めており、治療後も落ち着いて過ごしていただけるようサポートしています。

③痛みに配慮した表面麻酔や刺入点マッサージ

親知らず抜歯に対する不安を少しでも減らせるよう、麻酔注射の前には表面麻酔を行い、注射する部位にはマッサージを加えるなど、刺激を感じにくくするための工夫を取り入れています。また、麻酔薬を体温に近い状態に温めて使用することで、薬液注入時の不快感をやわらげるよう努めています。

④正確に把握するためのCTによる立体的な診断

親知らずの位置や根の形、神経との距離などを確認する際には、歯科用CTを活用しています。精密な診断が求められる処置においても、CT画像を立体的に確認できることで、治療の見通しを立てやすくなります。

横浜市戸塚区の歯医者「高松歯科医院」では、親知らずの抜歯だけでなく、「本当に抜く必要があるのか」「今は様子を見るべきか」といった判断に役立つ情報提供にも力を入れています。口腔外科領域の幅広い治療経験を活かし、インプラントを含むお口全体の健康管理にも対応しています。まずはご相談だけでも構いません。お口の状態を知ることからはじめてみませんか?

▼高松歯科医院の口腔外科・親知らずについて
https://takamatsu-shika.com/wisdom-tooth/

 

まとめ

親知らずの抜歯後には、神経麻痺や副鼻腔炎、ドライソケットといった合併症が起こる可能性がありますが、いずれも歯の位置や術後の過ごし方が深く関係しています。違和感や痛みが長引く場合は、自己判断せず歯医者を受診し、症状の経過を丁寧に観察することが重要です。親知らず 抜歯後 合併症についてお悩みの方は、横浜市戸塚区・戸塚駅周辺の歯医者 高松歯科医院までお問い合わせください。

 

監修:高松歯科医院
院長 高松 朋矢

【所属学会】
日本口腔外科学会
国際歯周内科学研究会 評議委員
日本小児矯正研究会
ドライマウス研究会
抗加齢歯科医学研究会
歯の寿命を延ばす会

【取得資格】
社団法人 日本口腔外科学会 口腔外科認定医
厚生労働省 歯科医師臨床研修指導歯科医
ドライマウス研究会 認定医
日本歯科医学振興機構 臨床歯科麻酔管理指導医